甲状腺癌とは

  甲状腺癌とは、甲状腺という首の咽喉仏の辺りに出来る悪性腫瘍のことです。

  甲状腺は首の咽喉仏の辺りにあり、器官を取り囲むようにして存在しています。

  その役割としては様々なホルモンの生成、分泌を行ったり、肝臓などの内臓器官に信号を送って代謝の維持などを行ってくれています。


  甲状腺癌とは、この甲状腺に悪性腫瘍が出来てしまったものです。

  甲状腺癌の初期症状としては、甲状腺全体が腫れあがるというよりは、甲状腺の内部にこぶが出来てしまいます。

  甲状腺癌の患者様がよく言うには、豆が出来るのです。

  具体的にはえんどう豆よりも小さい、注意しないと気がつかない程度のこぶなのです。

  通常は痛みを伴うことはなく、体調不良だと判断されて見過ごされることが多いです。


  甲状腺癌の原因は、現在でもはっきりとはわかっていませんが、遺伝によるものヨード(ヨウ素)の過剰摂取と言われています。

  近親者の中で内分泌系に2つ以上の癌を発生した者がいる場合に甲状腺癌になる確率が高いのです。

  もともと甲状腺の病気には遺伝が危険因子と考えられるものが多く、バセドウ病などの甲状腺の病気もやはり近親者が同様に病気になっていることが多いのです。


v  聞きなれないのがヨード(ヨウ素)の過剰摂取でしょう。

  ヨード(ヨウ素)とはミネラルの一種で、魚や海草類などに多く含まれています。

  甲状腺が分泌をするためにはヨードが必要なのですが、過剰摂取したことが甲状腺癌の原因になっているという報告があるのです。

  われわれ日本人は魚や海藻類を食べるのが習慣的になっていますが、やはり外国よりも甲状腺癌の発生率が高いと言う報告があり、ヨード説は信憑性を得ています。


  また、かつては放射線被爆が甲状腺癌を引き起こしており原因のひとつと認知されていましたが、現在では放射線被爆をすることは稀でしょう。

  他に甲状腺癌の原因と言ったら、やはり喫煙です。

  実を言うと、甲状腺癌に限らず、喫煙を原因とした甲状腺の病気は数多くあるのです。

  そもそも喫煙そのものが癌を誘発するものなので背景として捉えてもいいかもしれません。


  気になるのが甲状腺癌の治療でしょう。

  実は、甲状腺癌は生存率も高く、治療も有効なためガンの中ではかなり大人しい部類なのです。

  甲状腺癌の85%は乳頭癌と言われており、進行の度合いも遅く、予後は良好と言われています。

  しかし、未分化癌・低分化癌と言われる甲状腺癌の場合は、進行の度合いがかなり早く、発見された時点で余命わずかということは現実にあることです。


  当サイトではあまり認知されていない甲状腺癌について情報を発信していきます。

  よく言われるように、ガンは情報戦です。

  早い段階で有効な治療法を発見することが肝要になります。

  基本的な治療法から、最新の治療法まで随時更新していきますので、甲状腺癌の情報収集に当サイトをお役立て下さい。

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